地に足をつけつったっているような、前進しているような。もしかして、戻っているのか。
そんなふわふわした気持ちでいたのに、どうやら私は前に進んでいたようだ。まっすぐな一本道を進んできたつもりが一段登って歩いていたように。この道は果てしなく続いている。
朝の暖かな陽の光を求めて、ビルの隙間から飛び出すときも、帰り道の暗闇を小さなため息をほっと吐いて横断歩道を渡るときも。何をするかよりも何をしてきたか。伝えたいと思うだけでなく喉から声が出ているのかどうか。叫んでみればいいのだ。振り返るにはまだ早い。走り始めたばかりなんだ。
そんなふわふわした気持ちでいたのに、どうやら私は前に進んでいたようだ。まっすぐな一本道を進んできたつもりが一段登って歩いていたように。この道は果てしなく続いている。
朝の暖かな陽の光を求めて、ビルの隙間から飛び出すときも、帰り道の暗闇を小さなため息をほっと吐いて横断歩道を渡るときも。何をするかよりも何をしてきたか。伝えたいと思うだけでなく喉から声が出ているのかどうか。叫んでみればいいのだ。振り返るにはまだ早い。走り始めたばかりなんだ。
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